受験生の皆さん、お疲れさまでした。
受験生を支えてこられた保護者の方々、お疲れさまでした。
「今年の問題はどうだったのか?」「周りはできているのか?」気になってしまうと思います。
しかし、力の限りを尽くした受験生諸君は、まずは頭を空にして、ゆっくり休んでください。
それでも、どうしても気になるという都立高校受験生のために、当塾の独断と偏見に満ちた問題分析を掲載させていただきます。
当記事は、受験生や受験生の保護者の方に読んでいただくために執筆しておりますが、講師陣の研鑽の場でもあります。これから当塾で高校受験をされる方々のために私たちは常に最新の入試問題を研究し、指導内容に反映させるべく精進しております。毎年、予想平均点ピタリ賞を狙いつつ、好き放題に論評しつつ、都立高校入試に対して研究を深めております。ここに掲載されていることは、当塾の独断と偏見の塊であることをご理解のうえ、お読みください。

入試結果はどうであれ、これまでの受験生としての努力は大変意義深いものだと思います。合否にかかわらず、胸を張って、高校生になっていただきたいです。この受験経験が受験生諸君の、これからの人生の糧となることを祈ってやみません。
受験生の皆さん、受験を支えてくれたおうちの方々には必ずお礼を言いましょう。まだ言えていない人は、忘れる前に今すぐ!
合否という結果以上に、目標に向かった努力をできたこと、周りの人に感謝できることが受験生として、人として大事なことだと思います。

それでは、いよいよ本題・・・

【概要】
5教科全体としてはかなり易化しています。都立高校の平均点が公表されている平成15年度以降の史上最高平均点は2年前の326.8点ですが、2年ぶりに更新する見通しです。昨年度の平均点318.2点から10点以上上昇していると思われます。当塾の都立共通問題の当日自己採点(講師チェックあり)の平均点は暫定値で435点を上回っており、当塾創業以来の最高点でしたが、易化の影響もあったと分析しております(なお、当塾では入塾の際に入塾テスト等一切の選別を行っておりません。入塾希望者は全員受け入れるスタイルで運営しています)。それにしても、塾内平均435点オーバーは完全に想定外のことでした。塾生の皆さん、よくやった!!詳細は教科ごとの分析をご覧いただきたく存じますが、今年度は例年よりも特別難しい教科はなく、例年並み~例年より易しい水準の教科ばかりでした。
「いつもよりできた!」と思って帰ってきた受験生の方には本当に心苦しいですが、周りの受験生もできています。昨年度のボーダーラインで計算して合格発表を迎えると厳しい結果が待っているかもしれません。覚悟を持って発表に臨んでください。
しかし、受験生諸君にお伝えしたいのは、「いつもよりできた!」という答案を出してこられたのは、入試日まで努力を続けた証である、ということです。たとえ周りの人もそうだったとしても、君が頑張って結果につなげた事実は揺らぎません。その点は自分を褒めてあげてください。そして、この受験経験が皆さんの今後の人生において財産となることを願っています。

【予想平均点】
当塾の予想平均点は、3年前・2年前は実際の平均点にかなり近い点数を掲載することができましたが、昨年度「若干外したな」という点差が生じました。これは、私どもの難易度分析のずれ以上に都立高校受験者の学力層の変化が影響していると思われます。皆さまご存じのとおり、私立高校においても授業の実質無償化の措置がとられるようになり、「何が何でも都立に!」というご家庭の割合は下がっています。結果として、内申点の割に学力検査(当日点)が弱い受験生は私立高校に推薦で進学する傾向が強まっています。特に、理科と社会の入試対策を厳しく感じる層は都立高校入試を回避しているケースが増えているようです(当塾でも見られる現象です)。入試倍率をみても、下位校では定員割れが起こっており、下位層ほど都立高校入試を受けていない、という傾向が見られます。したがって、例年どおりの難易度であった場合には平均点が上昇しているのではないか、と分析しております。今年度予想平均点は、昨年度からの学力層の変化も加味して、微調整しております。しかし、以上のような事情により、予想平均点の推定が難しくなっていることをお含みおきください。

英語 60点(昨年度平均点63.7)
数学 65点(昨年度平均点60.4)
国語 75点(昨年度平均点75.0)
理科 68点(昨年度平均点59.2)
社会 64点(昨年度平均点59.9)
計 332点(昨年度平均点318.2)

当塾の分析は・・・
英語だけやや難化、国語は例年並み(漢字のみ難化)、数学・理科・社会は易化
5科トータルでは大幅に易化

【教科別分析・コメント】
準備中です。しばらくお待ちください。